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ハノイのSNSグループ「日越懸け橋」が交流会再開 日越たこ焼き食べ比べも

日越交流たこ焼きパーティーの様子

日越交流たこ焼きパーティーの様子

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 ハノイを拠点にしたフェイスブック・グループ「日越懸け橋」が11月、リアルでの交流会を再開した。

日越交流たこ焼きパーティーの様子

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 2020年7月に運営を始めた同グループ。「日越交流会」(ナムトゥーリエム区)を主宰するグエン・ティ・ゴック・アン(Nguyen Thi Ngoc Anh)さんと土橋壮之(つちはしまさゆき)さんが「ベトナムと日本のつながりを深めよう」と共同で始めた。グループ参加者はベトナムと日本に関連したイベントやニュースを投稿している。

 交流会も企画し、「日本語とベトナム語のスピーチ大会」「ベトナム語または日本語での会話力を高める方法」「面接と就活の経験のシェア」などをテーマに不定期で開いてきた。コロナ禍でオンラインでのワークショップも増えたという。

 コロナ禍でリアルでの交流会は中止が続いていたが、11月14日、「日越交流たこ焼きパーティー」を開催。25人が参加し、日本のたこ焼きと、形がたこ焼きに似たベトナム料理「バインラン(Banh Ran)」を食べ比べた。土橋さんは「バインランは中に卵や肉が入った小さな丸いパンのような食べ物で、日本のたこ焼きより硬め。軟らかくてフワっとしたたこ焼きを熱いまま食べるのはベトナムにはない食感。ベトナム人の参加者には新鮮だったのでは」と振り返る。

 土橋さんは「今後も交流会を企画している。ハノイにいる日本人が仕事場以外でもベトナム人と仲良くなる機会を提供していきたい」と話す。

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