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ハノイに「もつ鍋鈴の屋ハノイ」2号店 6時間炊いた鶏ガラスープを売りに

店舗外観

店舗外観

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 ハノイのバーディン区に8月4日、ベトナム2号店となる「もつ鍋鈴の屋ハノイ」(Pham Huy Thong St., Ba Dinh Dist., Ha Noi)がオープンした。

「もつ鍋鈴の屋ハノイ」のもつ鍋

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 1号店は2014年4月、ホーチミンにオープンした。「7年目に入ったところで、新型コロナウイルスが世界に流行。幸いベトナム政府の迅速な対応で私たちは安全・安心に暮らせている。しかし諸事情で日本に帰れず、出国もできないハノイ在住者も多いはず。だからこそ、ハノイでも当店のもつ鍋を囲み、楽しいひとときを過ごしてほしいと思い出店した」と、店主の鈴木知弘さんと本尾(もとお)優さん。

 東屋ホテルのKhach san店だった空き店舗を買い取り「1カ月の急ピッチ」で改装した。テーブル4卓、カウンター席に加え、以前のテラス席に壁を設けて作った3つの個室を備える。店名には「僕の祖父が営んでいた下駄屋の屋号『鈴の屋』を受け継がせてもらった」と鈴木さん。

 看板メニューの「もつ鍋」(1人前22万ドン)は、「じっくり6時間炊いた鶏ガラスープと脂が乗った牛小腸」を使い、しょうゆ・塩・みそ・辛みその4種類から選べる。

 ほか、「桶いっぱいサーモン」(20万ドン)、「チキン南蛮」(12万ドン)、「鶏のから揚げ」(9万8,000ドン)、「ネギと豚バラ納豆炒め」(12万ドン)などの揚げ物や炒め物も用意する。ほかに、サラダやご飯もあり、ドリンクはハイボール、ビール、韓国焼酎、日本酒、ソフトドリンクなどを提供している。

 「女性にも喜んでもらえるような小皿料理もそろえている。こぢんまりとした店なので、事前予約をお願いできれば。ぜひ一度、当店のもつ鍋を味わってほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は17時~24時。

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