ハノイのバーディン区にあるフランス家庭料理店「Bistroまつ」(41 Ngo 12 Dao Tan, Cong Vi, Ba Dinh, Ha Noi)が5月26日、店内営業を停止し、デリバリーサービスのみの営業に切り替えた。
無水調理鍋を使ったフランス家庭料理を提供する同店。新型コロナウイルス感染拡大による営業停止の措置を受け、デリバリー営業に変更した。日本人スタッフが注文を受け付けるため、細かいオーダーにも対応する。姉妹店「RAMENまつ」のラーメンも注文できる。注文は、LINE(@bistromatsu)かデリバリーサイト「Capichi」で受け付ける。
メニューは、「鶏肉と野菜のトマトクリーム煮込み」(18万ドン)、塩のみの味付けで仕上げた「フランス産ひな鶏の一羽丸ごとロースト」(29万ドン)、無水調理鍋で炊いたピラフに、ソテーしたフォアグラと炒めたキノコをのせた「フォアグラ丼」(38万ドン)、同姉妹店の3日間煮込んだ豚骨スープのラーメン(しょうゆ・塩・みそ=各16万ドン)など。
店主兼シェフの松本和幸さんは「当店には少人数、大人数で利用できる多くの個室があるが、店内の再開は営業停止の措置が解除されてからになる。この状況下で料理を届けられるよう頑張っている。ぜひデリバリーで利用してもらえれば」と呼び掛ける。
営業時間は17時~22時(土曜・日曜は11時~14時、17時~22時)。