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ハノイに住宅設備店「ベトセラミック」2号店 欧州建材展示も

「Vietceramics」2号店の店内

「Vietceramics」2号店の店内

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 ハノイのハイバーチュン区に5月12日、高級建築材料や住宅設備を展示するショールーム「Vietceramics(ベトセラミック)ハノイ2号店」(463 Minh Khai, Vinh Tuy, Hai Ba Trung, Ha Noi)がオープンした。

店内や商品

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 壁・床などのタイル、フローリング、トイレ用設備など、ヨーロッパの高級ブランドの製品を取り扱う同店。住宅の所有者やインテリアデザイン会社、建築家などを対象に各種住宅設備を提案するほか、インテリアデザインのコンサルティングなども行っている。2004年に設立し、現在ハノイ市で2店舗、ホーチミン市で5店舗、ダナン市で2店舗を展開する。

 店舗面積は1200平方メートル。「Atlas Concorde(アトラス・コンコルド)」「Emil Ceramica(エミール・セラミカ)」など、イタリアの有名ブランドの大判タイルコレクションを中心に、「Gessi(ジェシ―)」「Devon&Devon(デボン&デボン)」「Cielo(シエロ)」などの製品をブランド別に展示。世界3大陶磁器メーカーの一つ「Villeroy&Boch(ビレロイ&ボッホ)」のセラミック技術を「じかに見たり、触れたりして体験できる」ようにした。

 主な商品は、「Emil Ceramica」の大理石タイル「Tele di Marmo Reloaded」(120×240センチ、411万2,000ドン)、「PAMESA」の木目タイル「Tenos」(20×120センチ、103万1,000ドン)、「UNILIN(ユニリン)」のフローリング「Old Oak Matt Oiled」(16×138センチ、68万8,000ドン)、「Villeroy&Boch」のトイレ便器「Subway 2.0」(2,000万ドン)など。

 担当者は「新型コロナの影響でここ数年、インテリア材料市場は伸び悩んだ。2022年は一転して、経済的に有望な年になると期待している」と意気込む。「美しいライフスタイルを好む顧客にとって、当ショールームがユニークで創造的なソリューションをもたらす存在になれば」とも。

 営業時間は8時~18時。

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