ベトナムでイベント企画・運営などを行う「シンセンベトナム」(ハノイ市バディン区)が10月6日、オンラインで「ベトナム市場への販路開拓支援セミナー」を開催する。
ベトナム市場への進出を検討している企業などに向けて実施する同セミナー。第1部では「ベトナム文化、ベトナム市場で知っておきたいこと」、第2部では「物品の輸送手段・通関手続き、関税の基本」をテーマに、現地専門家が日本語で解説する。
第1部は、日系会社に投資・人事・労務などに関するアドバイスを行うSDSコンサルティングのタ・フォン・リー(Ta Huong Ly)社長が、日本とベトナムの文化の違い、ベトナム人の仕事への考え方、日系企業の失敗事例などについて説明。第2部は日本・ベトナム間の物流に12年携わったGK LOGISTICS VIETNAMのルォン・コック・アイン(Luong Quoc Anh)社長が、ベトナムとの輸出入における通関の基本、物流業界の最新動向などについて語る。
対象は、ベトナムへの販路開拓に興味のある企業や個人。一般食品・冷凍食品、健康食品、酒類、化粧品、日用品、子ども用品など、一般ユーザー向けの商品を扱う企業などに参加を呼びかける。
開催時間は15時~17時(日本時間)。参加無料。定員は100人ほど(1社1人まで)。申し込みは9月29日まで、特設サイトで受け付ける。