ハノイのタインスアン区に韓国料理店「Ducking Restaurant(ダッキング・レストラン)」(So 2 N7A, Nguyen Thi Thap, Thanh Xuan, Ha Noi, TEL 0392922865 & 0328566733)がオープンして間もなく2カ月がたつ。
「韓国の料理文化を届けたい」という思いを込め、1月10日にオープンした。「日々の食卓がバラエティーに富んだものになれば」と広報のヴー・キエウ・フォン(Vu Kieu Phuong)さん。
5階建てで、各フロアの面積は80平方メートル。デザインが異なる2~8人用の個室12室を備え、約50人を収容できる。店名は「Duck=鴨」と「King=王」を組み合わせた造語。アニメ映画「カンフーパンダ」に登場する料理上手なカモをイメージしたという。ロゴにも韓国の伝統衣装を着たカモを描く。
メニューは、豚肉、長ネギなどを炒めた激辛の「韓国豚辛炒め」(27万ドン)、韓国の定番料理「カルビチム」(43万ドン)、「韓国風牛カルビのグリル」(36万ドン)など。そのほか、タコの辛炒め、鶏もも肉のペッパーソース、キムチチャーハンなどの弁当(12~17万ドン)は日替わりのバンチャン(おかず)とスープ付きで用意する。ドリンクは、ピーチティー(3万ドン)、コーヒー(3万5,000ドン)、ソーダ(1万2,000ドン)、韓国焼酎チャミスル(13万ドン)など。
ヴーさんは「辛いものが好きな人にはお薦め。仕事や勉強後のストレス解消にもなれば」と利用を呼び掛ける。
営業時間は10時~23時。デリバリーの注文は、電話、スマホアプリ「DeliveryK」「GrabFood」「ShopeeFood」「Baemin」で受け付ける。