ハノイのバディン区に3月9日、日本人店主が経営する日本食品店「晴レ屋(ハレヤ)」ハノイ店(37 Kim Ma Thuong, Cong Vi, Ba Dinh, Ha Noi)がオープンした。
同店は5年前にオープンしたホーチミン店に続く、「晴レ屋」チェーンの2店目。店主の三木稔さんが「ハノイでもチャレンジしたい」という思いで出店した。肉、魚、野菜、総菜などの冷凍食材のほか、みそ、しょうゆ、かつお節などの調味料、冷凍納豆、そば、うどんなどを取り扱う。
店舗面積は30平方メートル。店内には冷凍ショーケースが並べられており、小分けされたパック商品を数多く取りそろえている。電子レンジで温めたり、解凍したりするだけで食べられる食材や総菜も用意する。
主な商品は、日本産の「刺し身用ホタテ貝」(13万5,000ドン)、「ネギトロ」(8万ドン)、「シューマイ」(7万ドン)、「アジの南蛮漬け」(5万ドン)、岩手県産米「ひとめぼれ」(22万ドン/2キロ)、「シンハーソーダ(強炭酸)」(1万8,000ドン)など。三木さんは「当店の商品は値段も手頃。気軽に立ち寄ってもらえれば」と来店を呼び掛ける。
営業時間は10時30分~19時。火曜定休。デリバリーサービスにも対応。注文はサイトで受け付ける。