ハノイのホアンキエム区にフレンチとベトナム料理のレストラン「La Table Hanoia(ラ・ターブル・ハノイア)」(3F, Press Club Building,12 Ly Dao Thanh, Hoan Kiem,Ha Noi)がオープンして3カ月がたった。
昨年12月17日にオープンした同店。フランスやベトナムの料理をベースにした創作料理を提供する。店内中央にはロの字形のバーカウンターも備える。ワインは600本以上を所蔵するという。
店内にはカウンター14席、テーブル28卓を備え、約100人を収容できる。精巧な工芸アートの内装が特徴で、入り口近くにはチュオンミー(Chuong My)村の伝統的な籐の間仕切りを設置。天井を装飾する半割パイプ形の化粧梁(ばり)は漆を15層にも重ね塗りし、光沢が出るよう磨き上げたものだという。緑色に光る中央のバーカウンターは、酒のボトル2241本を使って作った。
メニューは、「エビのガーリック&トリュフマヨネーズあえ」「牛肉のグリル カモレバーと豚の脂身添え」(以上24万ドン)、「カタツムリのハーブ煮」「レモングラス風味の焼き豚ロール」(以上15万ドン)、「キジと冬の黒トリュフ入り栗のクリーミースープ」(65万ドン)など。ドリンクは、赤ワイン「サングレ・デ・トロ(カルベネ・ソービニヨン)」(グラス15万ドン、ボトル75万ドン)、白ワイン「2020年サングレ・デ・トロ・ベルデホ」(同18万5,000ドン、同92万ドン)、「蜂蜜入りフルーツジュース」(13万ドン)などを提供する。
担当者は「優雅なインテリアデザイン、プロフェッショナルなサービスで快適に過ごしてもらえるはず。恋人・友人・同僚など仲間と一緒に利用してもらえれば。1人での来店や初めてのお客さまも歓迎」と呼び掛ける。
営業時間は7時~21時。