エジプト料理店「Mawlana Restaurant & Cafe」(6 Ngo 12 Dang Thai Mai, Quang An, Tay Ho, Ha Noi)が6月28日、ハノイ・タイホ区にオープンした。
タイホ(西湖)湖岸沿いに面するクアンアン(Quang An)地区に位置する同店。店主はエジプト人のイブラヒム(Ibrahim)さん。以前は同区にあるエジプト料理店「アル・スルタンレストラン」の経営にも関わった。共に腕を振るっていたエジプト人スタッフと共に「さらなる高みを目指したい」と新店を立ち上げた。
内装はダマスク織模様のソファやアラビアの装飾で飾られ、エジプトの伝統的な日常が書かれた絵画は「現地にいるかのような雰囲気で、多様な文化が調和したダイニングのひとときを提供したい」とイブラヒムさん。
正面の階段を上り2階・3階にはソファ席やテーブル席を備え、4階のテラス席には座敷テーブルを囲むように2~4人用のテーブル席を配置する。座敷エリアはビュッフェ形式のパーティーにも対応する。
メニューは、エジプトの郷土料理スープ・ムルキーヤ(9万ドン)、タッブーレサラダ(8万5,000ドン)、串焼きを回転させて焼くシャワルマの盛り合わせ(14万9,000ドン~)、チキンやビーフなどを巻いたラップロール(7万ドン~)など。
そのほか、スパイスを利かせた混ぜご飯「ビリヤニ」(18万5,000ドン~)、鶏肉や野菜のオーブン料理「ターゲン」、エジプトの国民食「コシャリ」(11万ドン)も用意する。
ドリンクはトルココーヒー(6万ドン)、セージやカモミールなどのアラビアティー(14万ドン)、マンゴーやオレンジなどのフレッシュジュース(4万ドン前後)を用意する。
営業時間は10時~22時30分(金曜は13時30分~)。