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ハノイにベトナム&フランス料理の高級店 レストランチェーン「Bep」が開く

「Bep Prime」の店内

「Bep Prime」の店内

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 ハノイのホアンキエム区にベトナム料理とフランス料理を提供するレストラン「Bep Prime(ベップライム)」(12 Hang Dieu, Cua Bac, Hoan Kiem, Ha Noi)がオープンして2カ月がたった。

「Bep Prime」の店内

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 1月8日にオープンした同店。ハノイでベトナム料理店「Bep Quan」を2店舗経営するレストランチェーン「Bep」の「理想的にアップグレードされた高級バージョンとしてオープンした」と広報担当のグエン・ホアン・ロン(Nguyen Hoang Long)さん。

 Bepはベトナム語で「キッチン」を意味する。築80年以上の古民家をリノベーションした店内には、パーティー用の大きいテーブルや少人数用のテーブルを数多く備え、15~20人用の個室2室を含め計150人を収容できる。家具、床、天井などには天然木を使い、竹製のドロップ型ペンダントランプやちょうちん、ロータス、ドンホー版画などを飾り、ベトナムの伝統的な文化を保った内装に仕上げている。

 メニューは、料理長の特別なレシピで作った鍋スープ「夕顔とカニ鍋」(148万ドン)、伝統料理「ブンボーフェ」から着想を得た「牛肉鍋」(56万8,000ドン)、ベトナムの伝統的な黒米酒で煮込んだ「ビーフと黒米酒煮込み」(26万8,000ドン)など。ほか、サーモンを煮込んだレンズ豆と共に低温で加熱した「サーモンコンフィ」(39万8,000ドン)もあり、「この組み合わせでサーモンの脂っこい味を保ちながら、飽きないおいしさになる」とも。

 「ベトナムのなじみある伝統的な料理にも高級食材を追加するよう努めている。ベトナム料理の良さを維持しながら、新しいレベルに高めていきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は10時~14時30分、18時~23時30分。

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