ハノイのカオザイ区に新鮮なフルーツを使ったドリンクや軽食を提供する「Fruity BODY(フルーティーボディー)」(55 Nguyen Phong Sac, Cau Giay, Ha Noi)がオープンして1カ月がたった。
9月17日にオープンした同店。店主のグエン・ティエン(Nguyen Tien)さんが「コロナ禍をきっかけに、ベトナムでも健康志向の人が増えた」ことから、「新鮮なフルーツで健康な体作りを目指してほしい」という思いで出店した。「オフィス街で人通りの多いカオザイ地区に物件が見つかったことも大きい」と話す。
2階建ての店舗の面積は100平方メートル。テーブル10卓、カウンター10席を用意し、約40人を収容できる。2階にはプロジェクターも備え、「イベントの開催、学生クラブやチームでの活動、ビジネス商談などにお勧め」とグエンさん。
メニューは100%のザクロジュースにリンゴとほうれん草をミックスしたジュース、マンゴーとパッションフルーツのスムージー、メロンやスイカのカットフルーツ(以上4万5,000ドン)、フレンチ風自家製フライドポテト、ソーセージ、グリルしたヤギ肉、かまぼこ、インゲン、オクラ、バインミーなどが入ったボックス「SAPA GRILL」(1~4人前、6万9,000~11万9,000ドン)、焼そばに目玉焼き、ミートボール、魚肉団子、野菜が入った「まぜそば」(4万ドン)など。
グエンさんは「お客さまの健康を第一に考えて選んだ食材を使っている。紙の容器やサトウキビバガス(絞りかす)から作られたストローを使うなど、環境保護にも関心を払っている。ぜひ一度利用してもらえれば」と呼び掛ける。
営業時間は9時~22時。駐車場は車5台、バイク20台。デリバリーにも対応し、注文はフェイスブックやスマホアプリ「Baemin」「Shopee Food」「Now」などで受け付ける。