ハノイのドンダー区に1月18日、ベトナム産コーヒー豆を使ったオリジナルコーヒーを提供する「NYNA Coffee」の2号店(So 6 Ngo 34 Nguyen Hong, Lang Ha, Dong Da, Ha Noi)がオープンした。
1号店は2019年12月、ホアンキエム区の宿泊施設「NYNA House」内に開業した。2年が過ぎ、「店のブランドを大きくし、より快適で広々とした空間を作りたい」と2号店を出店した。
内装は木目やアイボリーを基調とし、窓から差し込む光や自然の緑とも調和している。店舗面積は180平方メートル。店内にテーブル15卓を備え、70人を収容できる。店名の「NYNA」は「New Youth New Adventure」の略で、「新しい体験を持つ若い時代」に由来する。
メニューは、ベトナムカウダット(Cau Dat)産のコーヒーに生クリーム・練乳を加えた「Pu Luong」(4万ドン)、コロンビア産コーヒーにレモンジャムを入れた「コールドブリューレモン」(4万5,000ドン)、フルーツジュース、蜂蜜、ウーロン茶をミックスした「Sunny」(5万ドン)など。テークアウト可能な250ミリリットルボトル入りも用意する。
グエン・ティ・トゥイ・ハン(Nguyen Thi Thuy Hang)店長は「ベトナムは世界2位のコーヒー豆生産国。当店では、私が自分の舌で確かめた素材を使っている。記憶に残るような味わいを皆さんにお届けしたい」と意気込む。
営業時間は7時~17時30分。デリバリーは電話、フェイスブック、ウェブサイト、スマホアプリ「Grab」「ShopeeFood」「Baemin」「Loship」で受け付ける。