ハノイ・タイホ区に10月30日、チョコスイーツ専門店「MAROU CHOCOLATE」のハノイ2号店(64,Xuan Dieu,Quang An,Tay Ho,Ha noi)がオープンした。
ベトナム国内に8店舗(ホーチミン6店舗、ハノイ2店舗)を構える同店。2011年に創業し、フランス流のチョコレートやケーキ、マカロン、アイスクリームなどのスイーツを提供する。店名は2人の創業者・サミュエル・マルタ(Samuel Marut)さんとバンサン・ムールー(Vincent Mouro)さんの名前に由来する。
ベトナム国産の新鮮な素材を使い、「味の決め手」となるバターとクリームはフランスから輸入。チョコレート用のカカオ豆は19世紀に作られた焙煎(ばいせん)機でローストする。着色料、防腐剤、保存料などを一切使わず、手作業で提供する「ア・ラ・ミニッツ(できたて)のお菓子」にこだわる。サステイナビリティーを重視し、製造工程や包装には再生紙や古いパッケージを再利用した素材を使う。
メニューは、チョコレート、チョコバー(4万5,000ドン~)、バナナチョコマフィン、チョコレートココナツブラウニー、ショコラエクレアなどの焼き菓子(6万ドン~)、ホールケーキ、チョコタルトなど(24万ドン~)、マカロン(箱売り15万ドン~)、シュークリームなど。そのほか、焼き菓子、クロワッサン、ドリンク、ギフト用のトートバッグやカードなども販売する。
同店パティシエがシュークリームやエクレアの作り方を伝える菓子作り教室や、カカオ豆や産地などチョコレートについて学べる教室も不定期で開いている。
営業時間は9時~22時(金曜・土曜・日曜は22時30分まで)。