ハノイのホアンキエム区にグリル料理を提供するレストラン「KHOI」(67 Tran Hung Dao, Hoan Kiem District, City. Hanoi)がオープンして1月22日で1カ月がたった。
まきを使った直火グリルでの料理を提供する同店。店名の「KHOI」はベトナム語で「煙」「いぶす」「薫製」を意味する。「お客さまとのつながりがスモークの香りのように長く満ちて忘れられないものとなるように」という思いを込めた。「香りや音も楽しんでほしい」と店内はオープンキッチンとしており、テーブル席からはまきをくべたグリルが見える造りとなっている。
エグゼクティブシェフはオーストラリア人のジョージ・ブルームフィールドさんが務める。ブルームフィールドさんは16歳の頃からメルボルンの料理店で働き、日本食レストランやグリル&バーでのキッチン経験を通じて、現在の直火グリル方式に至ったという。
メニューは「ホタテとリンゴのグリル」(14万5,000ドン)、「エリンギの蜂蜜ロースト」(6万ドン)、「熟成豚のグリル」(52万5,000ドン)などのほか、パンチェッタ、ウニバターブリオッシュ、カシューナッツとレタスのサラダなど。デザートには「パイナップルの串焼き」(15万5,000ドン)、「メロンのグリル」(9万5,000ドン)などを用意する。
営業時間は18時~23時。月曜定休。