ハノイの旅行会社「S travel Journey」（ホアンキエム区）が2月1日、サパに1月にオープンしたホテル「HOTEL De SAPA」（10 Muong Hoa, Thi Xa Sa Pa, Lao Cai）へのツアー催行を始めた。

ホテルの様子

　ベトナムの人気観光地の一つであるサパ。ハノイの北西380キロに位置するホアンリエンソン山脈の山間に位置し、ベトナム最高峰ファンシーパン山（3143メートル）がある。広大な棚田で知られ、周囲の少数民族の村を巡るトレッキングツアーが観光の主要なアトラクションとなっている。

　サパ旧市街にあり、山々の見晴らしがいい高台に位置する同ホテル。「ラグジュアリーブティックホテル」に位置付けられるが、内装には少数民族のテキスタイルなどを生かしカントリースタイル風でもある点が特徴。客室は95室、レストランやスパ、プールも備える。

　現在、「S travel Journey」をはじめ、「MW TRAVEL」などの旅行エージェントがハノイ発で同ホテルに1泊～2泊するツアーを組んでおり、価格は往復バスが付いた「スーペリア・ダブルベットルーム2泊（朝食2食付き）」で145万ドン～。