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ハノイでデジタル空間アートの合同企画展 日本人アーティストも参加

会場の様子

会場の様子

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 合同企画展「Di Dien/Peculiar Interfaces」が現在、ハノイ・ナムトゥリエム区のアートスペース「The Outpost」(Roman Plaza Tower B1 (Floor 2), To Huu, Nam Tu Liem, Hanoi)で開催されている。

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 主催は「The Outpost Art Organisation」。「Di Dien」はベトナム語で「異なる面(境界面)」を意味する。「特異(独特)なインターフェース(Peculiar Interfaces)」により、美術、テクノロジー、デジタル空間を融合させた世界観の表現をテーマに、8人のアーティストまたはアーティストグループの作品を展示する。日本からは、光や音を用いて鑑賞者の感覚を「揺さぶる」没入型の作品を手がけるアーティスト兼作曲家の池田亮司さん、油画アーティストのワタベカズさんが参加している。

 そのほか、韓国、香港、オランダ、ドイツのアーティストが、3Dアニメーションによる作品、人工知能(AI)に人間の顔と認識されないように描かれた油絵の肖像画などを展示。

 主催者は「ハイブリッドリアリティ(現実と仮想が絡み合った世界)の芸術作品を通して、人間とテクノロジーの関係について好奇心、探求心を刺激する展示会。ぜひ足を運んでもらえれば」と来場を呼びかける。

 営業時間は9時~19時。月曜定休。7月23日まで。

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