「国際ヨガの日」を祝うイベントが6月18日、ハノイ・ホアンキエム区のバーキエウ寺院隣りにあるカムトゥークアン像前の広場で開催される。
6月21日の「国際ヨガの日(International Day of Yoga)」にちなんで開催する同イベント。開催は9回目。在ベトナム・インド大使館と文化スポーツ観光省が共催、ベトナム各地の省や市と連携して開催するもので、ベトナム35以上の省・市で関連イベントが行われる。
国際ヨガの日は2014(平成26)年、国連が制定。総会でヨガ発祥国・インドのモディ首相が「ヨガは健康で平和な社会を作るための最適な手段」と呼びかけ、日本政府を含む共同提案国177カ国からの賛同を受けて制定された。一年で最も太陽が高く昇る夏至の6月21日が、「全ての命を育む太陽のエネルギーが最も高くなる」といわれることから、選ばれた。
今年のテーマは「One World, One Health」。6月11日にはハノイ・ドンダー区のトンニャット(統一)公園でオープニングイベントが行われた。ハノイではカムトゥークアン像前広場でのイベントがメインとなる。そのほか、18日の夜に行われるラオカイ省サパのベトナム最高峰・ファンシーパン山(Fansipan)でヨガイベント、各地でのヨガコンサートなどを予定し、全体で約1万人の来場を見込む。