ハノイのナムトゥーリエム区「ビンホームズ・スマートシティ(Vinhomes Smart City)」に3月28日、日本企業の商品を扱うストア「サクコ(SAKUKO)」(S1.06-01SH15 Vinhomes Smart City Tay Mo, Dai Mo, Nam Tu Liem, Ha Noi)がオープンした。
ベビー用品や生活用品、洗剤、調味料、菓子類などを販売する同店。「2年以上の日本留学を通して日本文化が好きになり、日本製品をよく使うようになった」と店主の一人、レ・ティー・クイン・チャン(Le Thi Quynh Chang)さん。自宅周辺にスーパーや雑貨店が無く、自分の子どもに使うベビー用品も無かったことから、日本製品ストアの開業を考え始め、チャンさんお気に入りの「サクコ」ブランドと契約し、自分が住むアパートメントエリアに出店した。
店舗面積は70平方メートル、アイテム数は1000を超える。店内は日本のドラッグストア風で、「サクコ」のブランドカラーであるピンクを随所にあしらう。ベビー用品コーナーには、離乳食、おむつ、ペーパータオル、調味料類コーナーには、しょうゆ、酢、だしの素など、生活用品コーナーには、シャンプー・リンス、台所洗剤などを品ぞろえ。化粧品やオーラルケア、サプリメントのコーナーもあるほか、月の新商品や特売品などのコーナーも設ける。デリバリーにも対応。
チャンさんは「現在、ベトナムには日本の偽造品が数多く出回っているので、お客さまが安心して日本製品を買える店にしていきたい」と話す。
営業時間は8時~22時。