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ハノイに日本式スマート内科クリニック 1次医療の不足に着目

「METiC」の医療スタッフ

「METiC」の医療スタッフ

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 ハノイ・ハドン区の「イオンモール」2階に日本式のスマート内科クリニック「METiC(メティック)」(T235, 2F Aeon Mall Ha Dong, Duong Noi, Ha Dong, Ha Noi)がオープンして3カ月がたった。運営は「メドリング(MEDRiNG)」(東京都文京区)。

「METiC」のエントランス

 昨年12月18日に開院。「METiC」は「MEDRiNG TOKYO INTERNATIONAL CLINIC」の略称。「ベトナムは人口規模も大きく、順調に経済が成長している一方で医療機関の数が不足し、大きな病院に患者が集中している。初期的な診療を行うプライマリケアの領域においても例外ではなく、何かあった時に気軽に相談できるクリニックは多くない。そこで1次医療(=クリニック)に着目した」と社長の安部一真(かずま)さん。「最初はハノイかホーチミンで検討したが、医療は許認可の関係が通常の事業よりも難しく、保健省とのコミュニケーションが密に取れるハノイを最初の進出場所に選んだ」とも。

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 生活習慣病など内科系の疾患について診療し、「内科治療」(14万5,000ドン~)、「生活習慣病健診パッケージ」(432万9,000ドン)など。「プラセンタ注射・点滴」「高濃度ビタミン注射・点滴」(以上1回200万ドン)などアンチエイジングに関連したメニューもラインアップする。

 そのほか、日本人を対象に「緊急時の安全安心サービス」を提供する「METiC Health Club」(年間700万ドン)も用意する。外国人向けの病院やクリニックが閉まっている夜間に「子どもが高熱を出した」「大きなけがをしてしまった」など、日本であれば救急車を呼ぶような状況になった場合、救急病院の手配や専門の医療通訳者によるアテンド、決済の手伝いまでをワンストップで行うという。

 安部さんは「何かあった時はもちろん、何もない時から予防的に気軽に立ち寄ってもらえる、そんなクリニックを目指していきたい」と話す。

 営業時間は10時~20時(薬局のみ22時まで)。土曜・日曜・祝日は9時~。

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