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ハノイのビューティーサロン「AUBE JAPAN」が5周年 理美容併設で男性にも人気

「AUBE JAPAN」の外観

「AUBE JAPAN」の外観

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 ハノイ・コウザイ区のビューティサロン「AUBE(オーブ) JAPAN」(1F, Indochina Plaza Ha Noi, 241 Xuan Thuy, Dich Vong Hau, Cau Giay, Ha Noi)が10月16日で5周年を迎えた。

「AUBE JAPAN」のシャンプーブース

 理容室・美容室に加え、トータルビューティーサロンとしてエステ、まつ毛エクステンション、レディースシェービング、ケアネイル、眉毛トリミングなども提供する同店。2015年10月にオープンした同店(本店)に加え、2017年4月にはバーディン区に支店の「AUBE CIEL/Calme」もオープンしている。

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 「ベトナムは日本に比べて平均年齢が非常に若く、日本人のような黒髪の人が多い。数十年前の日本のような活気にあふれる国だという印象を持ち、日本式の理美容文化をベトナムで発信してみようと思った」と店主の伊藤星太さん。ハノイは首都でありながら、ホーチミンと比べて日系サロンが少なかったことから、ハノイを選んだという。

 店名の「AUBE」はフランス語で「夜明け」を意味する。「日本式理美容の発信の夜明け」という思いで始めたが、「5年経過した今ではベトナム式の美容の素晴らしさも感じている」と伊藤さん。現在は「ベトナム式と日本式美容の良いところを融合した新たな価値観の発信の夜明けと思っている」とも。

 店舗面積は約80平方メートル。カット面7台(メンズブース3台、レディースブース4台)、シャンプーブース4台を備える。「男性も女性も気兼ねなく利用してほしい」と、メンズブースとレディースブースを分けて設置。店内は青と白を基調に「涼し気なイメージ」にまとめた。

 カット(シャンプーブロー・炭酸泉シャワー付き)」(60万ドン)は、日本での経験が豊富なスタイリストや、日本国内コンテストでの優勝経験や理美容ダブルライセンス、イギリス技術ライセンスなどを持つスタッフが担当している。カットの利用客には同社オリジナルの炭酸泉シャワーを行う。ベトナムは日本と違う水質環境のため「頭皮や毛髪の悩みを抱えるお客さまが多いが、そうした環境改善に役立つ」という。

 炭酸泉に加え、頭皮の状態に合わせた頭皮クレンジング剤やスキャルプトリートメントクリーム、スキャルプジェルなどを使う「炭酸泉ヘッドスパ」(男性=40万ドン、女性=60万ドン)も人気で、頭皮環境改善のほか、リラクセーション効果も期待できるという。

 同店は「美容室と思われがち」だが実際は理美容併設サロンで、理容メニューではフェースシェービング(20万ドン)が人気だという。女性には「ヘアトリートメント」(50万ドン~200万ドン)が人気で、予算や施術の内容に応じてカスタマイズできる。

 今年は、支店長がベトナムの美容協会団体VNBA(Viet Nam Beauty Association)が主催する美容技術大会の審査員を務め、同店から2人のスタイリストも選手として参加しVNBA賞(奨励賞)を受賞した。「これまでやってきたベトナム式と日本式の美容の教育の結果がベトナムでも評価されたことはうれしい限り」と伊藤さん。

 「あっという間の5年。スタッフとの間にもいろいろなことがあり、やめてしまうとベトナム人の気持ちに対して理解が足りなかったと反省の繰り返しだった」と振り返る。今後は「AUBEを選んでくれるお客さま、働くスタッフのためにも、サロンの価値をより高めていけるような活動やブランディングを展開していきたい。ベトナム理美容業界をけん引できるようなチーム作り、スタッフ育成をしていきたい」と話す。

 営業時間は10時~20時(土曜・日曜・祝日は9時~19時)。火曜定休。