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ハノイにカフェ「Bitter Sweet」 「コロナの苦い経験を甘い結果に」

「Bitter Sweet」の外観

「Bitter Sweet」の外観

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 ハノイのドンダー区にカフェ「Bitter Sweet(ビタースウィート)」(176-178 Thai Thinh, Dong Da, Ha Noi)がオープンして3カ月がたった。

「Bitter Sweet」の店内

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 1月18日にオープンした同店。「ベトナム産はもちろん、世界中からのコーヒー豆を用意している。バリスタがさまざまなブレンド方法で、ユニークなドリンクを作っている」と店長のグエン・トゥ・レ(Nguyen Thu Le)さん。店名の英語「Bitter(ほろ苦い)」と「Sweet」は、苦味と甘みがバランスの取れたドリンクをイメージして名付けた。「コロナ禍でのオープンでも努力で困難を乗り越え、甘い結果をもらいたい」という願いも込めているという。

 3階建ての店舗面積は300平方メートル。カウンター6席、テーブル30卓、10~15人用の個室3室を備え、計120人を収容できる。2階にはテラス席、3階には屋上席も用意する。

 ドリンクメニューは、ベトナム産アラビカ種のコーヒーにココナツミルク、練乳、ミルク、ホイップクリームを組み合わせた「SUA DUA」(4万8,000ドン)、コロンビア産とエチオピア産アラビカ種のコーヒーに、ラズベリーとレモン、蜂蜜を組み合わせたイタリア風の「ラズベリーエスプレッソ(RASPBERRY ESPRESSO)」、同コーヒーとチョコレートシロップ、オレンジリキュール、ミルクを組み合わせた「オレンジモカ(ORANGE MOCHA)」(以上5万8,000ドン)など。

 そのほか、ジャスミン茶、ミカン、パイナップル、アーティチョークをミックスしたティー「チャークイットラクタン(TRA QUYT LAC THAN)」(5万ドン)、各種ジュースも用意。「リンゴとパイナップル、ビーツをミックスしたジュースがお薦め」とグエンさん。イタリア特産のマスカルポーネチーズで作った「ティラミス」(4万2,000ドン)やクロワッサン、クッキー、菓子パンなども用意する。

 グエンさんは「毎日、お客さまの笑顔を見るのが楽しみ。モダンなコーヒー店のモデルとなるような体験を提供していければ」と話す。

 営業時間は7時30分~22時45分。

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