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ハノイのコウザイ区に「Kimochi PUB」 日本の酒文化を愛する店主が開く

「Kimochi PUB」の店内

「Kimochi PUB」の店内

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 ハノイのコウザイ区に「Kimochi PUB(きもちパブ)」(4F, 28 Nguyen Thi Dinh, Trung Hoa, Cau Giay, Ha Noi)がオープンして間もなく3カ月がたつ。

「Kimochi PUB」の店内

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 パブとして酒やカクテル、ビール、ワイン、ウイスキーなどを提供する同店。店主のダン・ホン・チュオン(Dang Hong Truong)さんは日本で働いた経験があり、「日本人の働き方を学び、さまざまな酒を楽しむ日本文化を愛するようになり、ベトナムの友人にも紹介したいと思った」ことから開業を決めた。

 店名は日本語の「気持ち」に由来し、「お客さまに爽快感や良い体験などを届けい」という思いがある。店舗面積は65平方メートルで、カウンター10席、テーブル8卓、6人用のソファ1脚を備え、32人を収容できる。内装はモダンな洋風で、木目調の内装に薄暗い照明を飾り、「ロマンティックな雰囲気」に仕上げた。

 看板ドリンクは、カルーア、ベイリーズ、コアントローを一層ずつ重ねて仕上げるカクテル「B52(ホット)」(6万ドン)で、「コーヒーとクリーム、オレンジのお酒が合わさり、甘くて飲みやすい味わい」とダンさん。コアントローに火をつけて提供し、ストローで飲む方法を勧めている。

 そのほか、「バニラや蜂蜜を思わせる甘い香りで、ウイスキーを初めて飲む人にもお薦め」という「バランタイン ファイネスト(Ballantine's FINEST)」(1杯35ミリリットル=3万5,000ドン、1本=70万ドン)、日本から輸入した「吟醸辛口(300ミリリットル)」(45万ドン)、イタリアワイン「ネグロ・アマーロ(Negro Amaro)」(100万ドン)などがある。ポテトフライやベーコン、ナッツ、果物ミックスなどのおつまみも用意。

 ダンさんは「飽きずにお酒を楽しめるよう、多くをそろえている。仕事でストレスがたまる時、悲しくておいしいお酒を飲みたい時、騒がしい空間から逃れたい時など、ぜひお越しいただければ」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は19時~翌2時。

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