ハノイのドンダー区に1月7日、コーヒーや菓子パンを提供するカフェ「Charm(チャーム)」(20 Lang Ha, Dong Da, Ha Noi)がオープンした。
「コーヒー文化は今、誰もが好むトレンド。私も例外ではない」と店主のグエン・ホン・リン(Nguyen Hong Linh)さん。店名は英語で「魅力」を意味し、「美しい空間はもちろん、ドリンクや菓子パンも魅力あふれるカフェでありたい」という思いがある。
店舗面積は100平方メートル、テーブルは屋外の喫煙エリアを含め20卓あり、50~60人を収容できる。外装には木を多用し、店内は白とブラウンを基調に「シンプルでクリーンな印象」に仕上げた。ドライフラワーやプランターも随所に配置している。
コーヒーはベトナム産を用意し、価格は2万~5万ドン。アールグレイティーにベルガモット精油の香りを加えフォームミルクをのせた「ロンドンフォグ(London Fog)」(4万8,000ドン)、アイスコーヒーとクリームチーズを合わせた「Cold Brew Cream Cheese」(5万5,000ドン)などのオリジナルドリンクも用意する。
菓子パンには、「外はカリカリだが中には塩卵の黄身が溶け出す」という「塩卵(Salted Egg)クロワッサン」(2万5,000ドン)、パン生地にバナナを巻き込んで焼いた「バナナパン」(2万5,000ドン)などがある。
グエンさんは「マナーとスキルをよくトレーニングしたスタッフをそろえている。ここでしか味わえないものもあるので、コーヒーや菓子パン好きの方はもちろん、写真映えスポットを探している方も、ぜひお越しいただければ」と来店を呼び掛ける。
営業時間は7時~22時。駐車場は車2台、バイク30台。