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ハノイにガラスボトル入りコーヒーの店 ベトナム国産豆で独自シリーズを展開

「RGB coffee」のガラスボトル入りコーヒー

「RGB coffee」のガラスボトル入りコーヒー

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 ハノイのハイバーチュン区にコーヒー店「RGB coffee」(12 Hang Chuoi, Pham Dinh Ho, Hai Ba Trung, Ha Noi)がオープンして3カ月半がたった。

「RGB coffee」のスタッフ

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 1月28日にオープンした同店。「ベトナムのコーヒー豆を使った国内外に展開できるグレードの高いコーヒーチェーンを目指している。当店はその1号店」とゼネラルマネジャーのド・タン・ロン(Do Thanh Long)さんは話す。

 店名はコーヒーの木が持つ3色に由来し、「R」は完熟したコーヒーチェリーの赤(Red)、「G」は葉のグリーン(Green)、「B」は茎のブラウン(Brown)を表すという。2階建ての店の店舗面積は85平方メートルで、カウンター3席、テーブル17卓、55人を収容できる。1階にはバーカウンターと屋外席、2階には大きな窓ガラスのあるオープンスペースを備える。

 コーヒーはカップかガラスボトル入りかを選べる。スペシャルコーヒーのシリーズには、ミルククリーム風味の「The Sun」、ココナツ風味の「The Sea」、チョコレート風味の「The Shade」、ヨーグルト風味の「The Snow」(以上4万5,000ドン、200ミリリットルボトル=19万5,000ドン)をラインアップ。ソンラ(Son La)産のアラビカ種とダクラク(Dak Lak)産のロブスタ種から作られており、コーヒー名の最初の「S」はベトナムの国土のS字型を象徴している」とドさん。

 ロブスタ種で作られた伝統的なコーヒーのシリーズには、「Black Coffee」(3万ドン、100ミリリットルボトル=5万ドン)、「Brown Coffee」(3万5,000ドン、同=6万ドン)、「White Coffee」(4万ドン、200ミリリットルボトル=7万ドン)の3つをそろえる。そのほか、ライチウーロンティーやレモングラスオレンジピーチティー(以上5万ドン)なども用意。テークアウトとデリバリーにも対応する。

 ドさんは「コーヒーを飲めない、または伝統的なコーヒーの濃い味に慣れていないお客さま向けに飲みやすいコーヒーに仕上げている。(コロナ禍で)ガラスボトル入りコーヒーも、適切な選択だと思う。ぜひ利用していただければ」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は7時~22時30分(木曜は21時まで)。駐車場は車5台、バイク25台。

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