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ハノイのフルーツ飲料専門店が2周年 もち米とアボカドのスムージーも

「Juicee Lab」のスタッフ

「Juicee Lab」のスタッフ

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 ハノイのホアンキエム区にあるフルーツ飲料専門店「Juicee Lab(ジューシーラボ)」(16 Quang Trung, Hoan Kiem, Ha Noi)が12月20日で2周年を迎えた。

店内やドリンク

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 「健康的な飲み物が飲みにくいのはなぜか」という疑問からインスピレーションを受け、誕生したという同店。「新鮮なフルーツを使い、砂糖や化学物質などは一切加えず、栄養価が高くて飲みやすいレシピを開発してきた」と共同店主の一人のブイ・ティ・イエン(Bui Thi Yen)さん。「オープン直後からコロナ禍の影響を受けながらも、困難を乗り越えつつ店として新しいブランドを形づくることができた2年間だった」と振り返る。

 フルーツ飲料には、緑色のもち米「コム(Com)」とアボカドをミックスしたスムージー「Falling in love」(5万5,000ドン)や、ブドウとビートルートのジュースにアロエをトッピングした「Feel the beets」(5万ドン)、リンゴ、パイナップル、ドラゴンフルーツを使ったジュース「Mars」(5万ドン)などを用意。そのほか、コーヒーやお茶などもそろえ、塩クリームと組み合わせたコーヒー(4万5,000ドン)などがある。

 店内面積は80平方メートル、テーブル12卓で約40人を収容できる。店内はロイヤルブルーとグレーの爽やかなカラーリングで「若々しくモダンなイメージ」を演出。家族や友人と過ごせる席に加え、勉強や仕事ができるスペースやグループ用のロングテーブルも用意する。

 今後について、ブイさんは「ハノイをはじめベトナム各地に新店舗を拡大し、当店のジュースをより多くの人々に届けたい。モダンな空間で健康的なドリンクを楽しむことができ、愛する人との美しい瞬間を過ごす理想的な場所になれば」と話す。

 営業時間は8時~22時。デリバリーにも対応し、注文はスマホアプリ「ShopeeFood」「Grabfood」「Baemin」で受け付ける。

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