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ハノイに湖畔のスペシャルティコーヒー専門店 日本で暮らした店主が開く

「Ikigai Coffee」の外観

「Ikigai Coffee」の外観

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 ハノイのドンダー区に1月1日、スペシャルティコーヒー専門店「Ikigai Coffee(イキガイコーヒー)」(So 43, Ngo 38, Phuong Mai, Dong Da, Ha Noi, TEL 0914955808)がオープンした。

店内やドリンク

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 店主のトゥー・ハン(Thu Hang)さんは「スペシャルティコーヒーはベトナムではまだ発展途上だが、若者に人気が高まっている」ことから、出店を決めた。店名は日本語の「生きがい」に由来する。ハンさんが日本で暮らしていた時に知った言葉で、印象に残っていたという。

 店舗面積は、1階=140平方メートル、2階=70平方メートル。カウンター5席、テーブル20卓を備え、約40人を収容できる。ライトブラウンを基調とした外観や店内は「和風でモダン、ミニマリスト」とハンさん。屋外テラス席もあるほか、2階バルコニーからはキムリエン(Kim Lien)湖が一望できる。

 コーヒー豆はベトナム国内外のコーヒー農園や焙煎(ばいせん)所から仕入れたものを使う。ハンドドリップコーヒー(6万~7万ドン)は、V60、ケメックス(Chemex)、カリタのウェーブドリッパー、エアロプレス(Aeropress)から選べる。アーモンドミルクを組み合わせたエスプレッソベースのブレンド「Iki Almond」(5万5,000ドン)は、アーモンドミルクに加えて、豆乳、オーツミルク、オーガニックココナツミルクも追加できる。ほか、コンブチャやフルーツジュースも用意する。

 ハンさんは「バリスタがいれるコーヒーを楽しみながら、有意義なひとときを過ごしてもらえれば」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は7時~21時。駐車場は車2台、バイク20台。テークアウトやデリバリーにも対応し、注文は電話やフェイスブックで受け付ける。

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