ハノイの日本料理店「お富さん」(535 Kim Ma)で6月29日、異業種交流会「第2回 Hanoi ミートソン(Meet-a-thon)」が行われる。
今回で2回目となる同イベントは、毎月29日に開催している。主催するのは、ソフトウエア開発会社「Tribal Media House Technology Lab」の佐藤譲太郎社長。「ハノイは同業界の仲間同士が交流する機会には恵まれている環境だと思うが、異業種の方と巡り会う機会が少ないと感じていた。そこで、業界や年代を超えた新しい出会いの場所を作りたいと思ったのがきっかけ」と佐藤さん。
「ハノイでの生活やビジネスにちょっと役立つインプットも得られる場所」をコンセプトに、毎月テーマを決めて開催していくという。会はゲストトークと交流会(飲み会)で構成。「ただ交流するだけでなく、役立つインプットを得られるイベントとすることで、テーマを軸に興味を持った方が集まることができ、自然と業界や年代の枠を超えた出会いが得られると思う」と話す。
第2回のゲストは、ハノイで経営管理や支援を行う「マナボックス」の菅野智洋社長。「会計・財務はもちろん、経営・マーケティングと幅広い知識を持つ菅野さんだが、今回はこれからの資産形成をテーマに話してもらう予定」とも。
佐藤さんは「誰でも気軽に参加できる和やかな雰囲気を大切にしている。ビジネスや生活に役立つ情報はもちろん、ここに参加することで元気になれる、そんな会に育てていきたい。ぜひ気軽に足を運んでもらえれば」と参加を呼び掛ける。
開催時間は19時 ~ 21時。会費は60万ドンで、コース料理と飲み放題が付く。先着50人。