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ハノイにカフェ「KAM」 エッグコーヒーやフルーツジュースも

店主のグエン・トゥイ・ズオンさん(左から3番目)とスタッフ

店主のグエン・トゥイ・ズオンさん(左から3番目)とスタッフ

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 ハノイのホアンマイ区に4月下旬、カフェ「KAM」(89 Tran Nguyen Da, Dinh Cong, Hoang Mai, Ha Noi)がグランドオープンする。

「KAM」の店内

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 3月7日にソフトオープンした同店。店主のグエン・トゥイ・ズオン(Nguyen Thuy Duong)さんは「ハノイは発酵飲料やコーヒー文化などのトレンドに追いつくために変化している。健康や普段の飲み物・食べ物により関心を持つ人も増えているので、誰もが安心して楽しめるドリンクを提供したいと思った」と話す。

 「KAM」は「Calm A Moment」の略で、「ひとときを静める」を意味し、「皆に平和な空間をもたらしたい」という願いを込めた。店舗面積は120平方メートル、グループ用、2人用、1人用などのテーブル、カウンター席なども用意し、計40人を収容できる。

 内装はオレンジ系のブラウンと白を基調にし、天井はガラス張りで採光をよくしている。随所にプラントを飾り、店内中央にはコーヒーの木をぶら下げている。

 ドリンクには、伝統的なベトナムコーヒー、マシンでブレンドするコーヒー、コールドブリューコーヒー、ドリップコーヒーなどをそろえる。「お薦め」は、卵黄に砂糖、コンデンスミルクを加えクリーム状にしたものとピーナツバターをコーヒーの上に浮かべた「KAMスタイルのエッグコーヒー」(4万5,000ドン)、スイカやライチなどの新鮮な果実とバジルの葉をミックスしたジュース(4万9,000ドン)、手作りのラベンダーシロップを加えたアールグレイティー(4万5,000ドン)など。そのほか、コンブチャ、スムージー、自家製クッキーなども用意する。

 グエンさんは、「空間・風味・フレンドリーさで、お客さまが生活のストレスや疲れを和らげ、心を落ち着ける助けになるような店になれれば」と期待を込める。

 営業時間は7時~22時30分。駐車場は車5台、バイク30台。

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