ハノイのバーディン区に6月28日、すしと海鮮料理の居酒屋「日本海」(Cong Vi, Ba Dinh, Ha Noi)がオープンした。
家具やフロントが完備したサービスアパートメント「グランフェルテ ハノイ」の1階にオープンした同店。顧問の外山健文(とやまたけゆき)さんは、ベトナム人の友人が同店をオープンするのに伴い、同店の入るマンションが日系のため、顧問兼アドバイザーとして日本人客や入居者へのサービスを手伝っている。
店名は外山さんが新潟出身であることにちなんだ。「日本海側に悟りがあった」と外山さん。店のコンセプトはロゴにも使っている「笑」で、「笑みを提供することを意識して接客している」とも。
店舗面積は105平方メートル。席はテーブルのみで全40席。看板メニューは、その日に仕入れた新鮮な魚を使った「海鮮刺し身盛り合わせ」(3点=38万ドン、5点=52万ドン、7点=61万ドン、9点=76万ドン)。「お任せ盛り」ながらリクエストがあればそのネタを入れることもできる。
タイの日系居酒屋で板前として2年修業したベトナム人が握る「おまかせ握り」(5貫=23万ドン、7貫=32万ドン、10貫=45万ドン)も提供。このほか、カレーライスや海鮮丼、おつまみなどもある。
外山さんは「おいしい料理と元気あるスタッフの対応に、自然と笑みがこぼれるような店にしていきたい」と話す。
営業時間は10時~14時、17時~23時。駐車場は車4~5台、バイク20台。