ハノイのハイバーチュン区に美容皮膚科「ROHTO AOHAL CLINIC(ロートアオハルクリニック)」(Trieu Viet Vuong, Hai Ba Trung, HaNoi)3号店がオープンして間もなく2カ月がたつ。
日本のロート製薬(大阪市生野区)が設立した「ロートメンソレータムベトナム社」が経営する。2015年10月に1号店をホーチミン市に開業し、現在同市で2店舗を展開。3号店は6月26日にオープンした。
「アオハル」は「永遠に健康で若々しく活発な人生」を意味する。内装は木目調を基調にすることで、「日本らしさ、サービスの温かみを表現した」と篠田俊輔院長。
メスを用いない日本の美容皮膚科クリニックで、光治療、ラジオ波治療、美容注射などの方法でしみ、しわ、たるみ、ニキビなどといった肌の各症状を治療する。
しみ、そばかす、肝斑など色素沈着の治療を「最も得意」とし、色素沈着へのトリートメント「AOHAL メソッド」(280万8,000ドン~)、マイクロニードルRF技術で肝斑を治療する「シルファーム」(231万ドン~)、「色素沈着トリートメント」(118万8,000ドン~)などを施術する。ほか、脱毛、美容注射、インディバRFスリミングなどもある。
篠田院長は「ベトナムの日差しは大変強く、強烈な紫外線が年間を通して常に降り注ぎ、肌にしみなどの色素沈着をもたらしやすい。肌の奥深くまで見ることのできる肌診断機を用いた診察は無料なので、一度肌の状態を見に来てもらえれば」と来院を呼び掛ける。
診察時間は8時30分~19時。