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ハノイに日本流「町ラーメン」 留学時のラーメン店での経験生かし出店

店主のグエン・バン・ズイさん(中央)

店主のグエン・バン・ズイさん(中央)

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 ハノイのバーディン区に日本風のしょうゆラーメンや塩ラーメンを提供する「町ラーメン(Machi Ramen)」がオープンして1カ月がたった。

「町ラーメン」の外観

 子どものころからアニメに登場するラーメンが好きだったという店主のグエン・バン・ズイ(Nguyen Van Duy)さん。高校卒業後、日本に留学した際、ラーメン店でアルバイトをしたという。昨年、留学を終えて帰国したグエンさんは「ベトナムに日本流のラーメンを広めたい」という思いから9月25日、同店をオープンした。

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 店名は、グエンさんが大阪でラーメン屋台がズラリと並ぶ通りを見たことがあり、それが「まるでラーメンの町のようだった」ことに由来している。店の建物は築100年以上の古民家で、以前は菓子店だったエリアを改装した。店舗面積は15平方メートルで、個室のようなロフトがテーブル2卓・8席、カウンター5席。屋外テーブルも用意する。

 ラーメンは、しょうゆラーメン、みそラーメン(以上4万9,000ドン)、塩ラーメン(4万5,000ドン)の3種類。トッピングにはギョーザやチャーシュー、味玉(しょうゆ味)、タケノコメンマ、白髪ネギ、焼きのりなどを用意する。麺とスープは同店で手作りしている。

 そのほか、豚バラ薄切り肉と野菜の「焼きそば」(3万5,000ドン)、ギョーザ皮と具が手作りで一番人気の「ギョーザ」(2万9,000ドン)、チャーシューや焼き肉、サケ、豚ひき肉、ツナなどの具から選べる「日本おにぎり」(1万ドン~)なども用意する。デリバリーサービスも行っており、5キロ以内であれば配達無料。

 グエンさん「当店はホエニャイ通りに昔からある店舗を受け継いでいる。その伝統や歴史、食の喜びを守り続けていきたい。自慢の手作り麺を使った日本風ラーメンを、ぜひお試しいただければ」と話す。

 営業時間は10時~22時。